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法政大学経済学部同窓会会員短信>大盛況だった卒業祝賀会

会員短信

大盛況だった卒業祝賀会

高森正雄(1970年経経卒)


 (今年度の経済学部卒業生の学位記交付の後の祝賀会は、昨年までの外濠校舎1階の狭く柱の多い不具合な会場から、新設の「富士見ゲート」校舎3階「つどい」で、連年より多くの学生、ピーク時500名近くが集って盛大に開催された。本稿は、常任幹事高森さんの祝賀会の印象記である。編集部記)

 卒業式を終えたばかりの若者たちが続々と祝賀会場に足を運ぶ。開宴前に見た会場は結構広く感じたが、開宴後ほどなくして、まさに立錐の余地がないという言葉が相応しいほど多くの人々であふれかえり、会場は狭隘にさえ感じる空間に転じた。溌溂とした男性卒業生の間で、華やかに着飾った若い女性たちがひときわ花を添える。テーブルに置かれた飲物や料理が、見ていて心地よいほど減っていく。若人が主役のパーティーならではの光景だ。我々OB、OGはそんな卒業生たちの様子を周囲で見守る。自分たちが若かったころを思い出しつつ、「昔は卒業式の後は教室にもどって卒業証書を受け取りそのまま解散だったなあ」などと語り合いながら。今に比べれば、はるかに質素な学生生活だったが、泥臭い人間関係の中で青春を謳歌し、それなりに楽しかった時代。
 経済学部同窓会が後援する卒業祝賀会は、同窓会のメンバーが一年の中で最も多くの若い後輩たちと接する貴重な機会でもある。これだけの人数の学生が一堂に会する催しは他にないからだ。本来であれば、こうした機会を捉えて卒業生の多くに同窓会に加入してもらい、その後もOB、OG同士が引き続き顔を合わせることにつながっていくのが望ましいが、現実問題としてなかなか難しい。そのため、現状では卒業祝賀会は同窓会メンバーと卒業する学生との最後の顔合わせの場のようになっている。
 言うまでもないが、経済学部同窓会は、同じ大学、同じ学部で学んだという共通の経験を唯一の土台としてつながった人間の集まりだ。同郷、共通の趣味等によるつながりに比べれば結びつきは弱いかもしれない。ただ、同窓会は社会人にとって、まさに広く利害関係を越えた人と人とのつながりを享受できる貴重な場でもある。これから社会に巣立つ若者が、やがて待ち受ける過酷な競争の中で孤独に陥ることのないよう、我々同窓会のメンバーも今まで以上に創意工夫を凝らしつつ、若い後輩を同窓会に引き入れていく努力を重ねていくべきであろう。



「祝賀会も終わりに近くなって」(写真は伊藤章氏の提供)
「祝賀会も終わりに近くなって」(写真は伊藤章氏の提供)